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女性の薄毛「びまん性脱毛症」を知る

  • ♯女性の薄毛でお悩みの方へ

ぼんやりと広がる“全体薄毛”の正体


年齢を重ねると、「分け目が広がった気がする」「全体のボリュームが昔より出なくなった」
そんな変化を感じ始める女性は少なくありません。

薄毛と聞くと男性の悩みを想像しがちですが、実は多く女性が“びまん性脱毛症”に悩んでいます。

今回は、女性の薄毛の中でも最も頻度が高いといわれる“びまん性脱毛症”について、その原因からケア、治療法までわかりやすく解説します。

 

びまん性脱毛症とは?

頭頂部からぼんやりと広がるように進行していく女性特有の薄毛“びまん性脱毛症”は、女性に多い脱毛症です。
※医学的には FAGA(女性男性型脱毛症) が含まれることもあります。

男性の脱毛のように局所的に薄くなるのではなく、頭全体がゆっくり、広い範囲で薄くなっていくのが特徴です。

初期は「なんとなく髪に元気がない」程度の変化のため、自分では気づきにくく、気がついたときにはすでに進行しているというケースも少なくありません。家族や美容師さんの指摘で薄毛に気づく方もいるようです。

 

びまん性脱毛症は、次のようなステップで進行します。

1 髪が細く、コシがなくなる
2 分け目が広がって見える
3 頭頂部のボリュームが低下する
4 地肌が透けて見えるようになる

どの段階で気づけるかが、早期治療のカギになります。

 

びまん性脱毛症の5つの主な原因

びまん性脱毛症は、ひとつの原因で起こるものではありません。複数の要因が重なり、頭皮環境を悪化させることで進行していきます。主な原因は次の5つです。

1.女性ホルモンの低下

更年期前後に大きく変化するのが、卵巣機能の低下によるエストロゲンの減少です。
エストロゲンは毛包の成長に関わるホルモンのため、その低下は髪の細りや脱毛につながることがあります。

2.血流の悪化


加齢・運動不足などで血流が悪くなると、毛根に十分な栄養が届きにくくなり、薄毛の進行を助長します。

3.自律神経の乱れ


ストレスやホルモン変動で自律神経が乱れると、頭皮の血流も低下し、睡眠の質低下へとつながる場合があります。

4.食生活の偏り

タンパク質不足や極端なダイエットは髪の材料不足に直結します。
脂質の多い食事も、頭皮環境に悪影響を与える可能性があります。

5.間違った頭皮ケア

洗浄力の強すぎるシャンプー(頭皮が乾燥)、すすぎ残し(かゆみや炎症の原因)、自然乾燥(雑菌が繁殖)などは頭皮トラブルの原因となります。

 

進行を抑えるために出来ること

びまん性脱毛症は日々の生活習慣の積み重ねも大きく影響します。以下のように、生活習慣を見直し意識するとことで改善の助けになります。

✔️洗浄力が強すぎないシャンプーで丁寧に洗う

✔️ドライヤーでしっかり乾かす

✔️質の良い睡眠とストレス対策

✔️軽い運動や入浴で血流を促す

✔️タンパク質を意識した食事

✔️喫煙習慣がある場合は禁煙

 

生活改善をしても変化がなければ、早めに医療的アプローチを検討することが大切です。

 

専門的な治療で根本からアプローチ

薄毛治療は 早めのスタートが何より大切です。

進行を止め、髪が育つ環境を整えるためには、専門的な診察と治療が必要になります。

当院では、女性特有の薄毛に対して次のような総合治療をご提案しています。

 

エクソソームメソセラピー

再生医療分野で注目される エクソソームを頭皮に直接届け、
毛包の活性化・血流改善・炎症抑制などを多方向からサポートします。

細胞レベルで弱った頭皮環境に働きかけるため、
年齢による薄毛や慢性的なボリューム不足に効果が期待できる“根本ケア”です。

 

エクソソームメソセラピー詳細はこちら

 
 

外用薬(ミノキシジル外用)

血流を促し、毛包の成長期を延長させる効果があり、
女性の薄毛治療のスタンダードとされている外用薬です。
ご自宅で無理なく続けられます。

 
 

内服薬

パトガールとルグゼバイブ

女性の薄毛はホルモンバランス・栄養不足・ストレスなど複数の要因が絡むため、“内側から支える治療”も効果的です。当院では3種類の内服薬をご用意しています。

① ヴェラルティスMX(ミノキシジル錠)

外用よりも安定した効果が期待でき、
血流の改善によって毛包へ栄養を届けやすくする内服タイプです。
「積極的に薄毛を改善したい」という方に選ばれています。

② ルグゼバイブ

女性のために設計された育毛サプリメント。
鉄・亜鉛・アミノ酸など、髪の材料となる栄養素をバランスよく配合し、
ストレスや疲れで弱った髪を内側から支えます。

③ パントガール

世界的にも女性のびまん性脱毛に使われている内服薬。
ケラチン生成に必要なアミノ酸やパントテン酸を含み、
髪の強度アップ、抜け毛抑制に効果が期待できます。

 

『女性の薄毛治療』について詳しくはこちらをご覧ください

 

ひとりで悩まないで!
専門クリニックなら安心して相談できます

女性の薄毛は、人に相談しづらく一人で抱え込んでしまう方が多い症状です。
当院では、専門の医師とカウンセラーが
髪質・生活習慣・頭皮の状態を丁寧に確認し、
無理のない治療プランをご提案します。

「これって薄毛なのかな?」という段階でも大丈夫です。


まずはお気軽にご相談ください。


患者様が安心して治療を受けられるよう、しっかりサポートいたします。

 

\まずはお気軽にご相談ください。/

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監修医師紹介

院長 小神 博文

経歴
昭和57年徳島大学医学部卒業
名古屋大学付属病院 勤務
昭和59年大阪大学付属病院にて整形・形成外科 勤務
平成2年高崎中央クリニック 勤務
平成7年金沢中央クリニック 開設
所属
日本整形外科学会会員
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員

院長紹介